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移動平均線のクロスでだましを回避してエントリーポイントを見つけるには?

      2018/04/03

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移動平均線でのエントリーポイントは「遅い」「だましがある」などの理由からあてにならないといわれることがあります。でも「あること」を意識すれば失敗を避けることはできます。

また、エントリーポイントの見つけ方についてもヒントになることをいくつか紹介します。

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移動平均線のクロスでだましが起きる理由とは?

移動平均線のエントリータイミングとして「クロスしたらエントリー」というのは1度は聞いたことがある鉄板の手法ですよね。

過去のチャートを見れば確かにその通りだとも思うのですが、実際にトレードをしてみるとエントリーの直後に押し目や戻しの動きを見せることも少なくないので、やっぱり使えないんだなと結論づけてしまいがちです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、長期移動平均線がまだトレンド変換していないからです。長期のスイングトレードと相性が良いというのもありますが、それはまた別の話です。

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5分足ドル円チャートです。ゴールデンクロスしていますね。「よっしゃー!」とばかりにロングエントリーすると、直後は順調にあがるものの長期(白)まで落ちています。

ちなみに、短期(15SMA)、中期(48SMA)、長期(144SMA)です。

いまこうして冷静に見ていれば絶好の押し目に見えますが、リアルタイムでは果たして押し目だと認識できるでしょうか?自分には怪しいものです。

下げの途中では長期移動平均線を一時的に上抜いてから落ちてくることはレンジ相場にはよくあります。しかもここまでしっかりと下げると「だましだったのでは?」と思っても仕方がないと思います。

なぜこのような動きを見せるのかというと、短期や中期はその角度から方向転換をしたと判断したとしても長期はまだ下げへの勢いが残っているからです。

期間を大きく設定するほど曲線は緩やかなカーブを描きます。その慣性が働くために不自然な急カーブにならないような値動きを見せるのです。

(注意)本来は値動きから移動平均線は作られるものです。あたかも移動平均線が値動きを主導しているような書き方をしているのは、説明のための表現だと思ってください。

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こちらはデッドクロスです。短期と中期の曲線の頂点から遅れて長期の曲線が頂点を迎えています。それに合わせるように中期移動平均線付近まで一度戻しています。この戻しがなければ移動平均線はもっと角度をつけて下げていたことでしょう。

短期、中期で見ればすでに下降トレンドと見たとしても、長期はこの戻し以降に下げトレンドを意識し始めているということです。実際にはまだ明らかな下向きではないのでレンジも疑うべきです。

このようにダマシの動きをする場合は長期移動平均線の角度や向きを確認することで回避できないまでも心に警告を発することができます。

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移動平均線でのエントリーポイントの見つけ方

もうヒント(答え?)はすでに出ています。移動平均線がクロスした後の押し目(戻し)がエントリーのチャンスです。

自分の場合はビビりなので、押し目(戻し)からさらに切り返してからのエントリーもよくあります。レート的には不利なので、そのままレンジに突入して気が気でない時間を過ごすことも少なくありません。

移動平均線を使ったエントリーポイントの見極めとしては、このようにロウソクがしっかりとフォローされているのを確認することですね。

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この場合はレンジかもしれないので実際には不安かもしれません。でも中期移動平均線の下あたりに損切ポイントを設定するならきわめて小さなリスクでエントリーすることができます。

安心を得るならそのあとの戻しを見てとなるでしょうが、短期と長期の間がすでに開いているのと長期移動平均線の角度がゆるいので、どちらのリスクが高いのかなと考えてしまいます。

同じ場所を15分足で見ると新しい発見があります。

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長期移動平均線があるので大きな上昇は見込めないものの短期にしっかりフォローされています。むしろ5分足のときよりも安心感のある形になっていると思いませんか?

このように別の時間足も参考にするとエントリーの根拠を増すことができます。このあたりは「マルチタイムフレームの考え方難しい?エントリータイミングを厳選できるのに」も参考になります。

マルチタイムフレームの考え方難しい?エントリータイミングを厳選できるのに

また、短期移動平均線はトレンドラインを引くヒントを知らせてくれることがあります。

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上手く使えば乗り遅れたときにラインブレイクで飛び乗ることもできるでしょう。ポジションを膨らませるには絶好のタイミングとも言えますね。

さいごに

移動平均線のだましの理由とエントリーポイントの探し方について紹介しました。

実際に自分でもできていることもあれば、恐怖心から「やっぱりなーやっとけばよかったよ~」となることも多々あります。

もちろん必ずこのような動きを見せるとも限りませんが、何かのヒントになったでしょうか。

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